Step.2

腹式呼吸が出来るようになったら改めて呼吸を整えていきます。
ここでは拍に合わせて息を吸ったり吐いたりして、
自分で呼吸の調整が出来るようにします。

腹式呼吸は出来るようになったら徐々に発声練習の項目から省いても構いませんが、
この項目でご紹介する物は声を出す前に行うことで呼吸を整え、
息をしやすくするので必ず行うことをオススメします。

自分で呼吸の調整が出来るようになると息継ぎの調整も出来るようになります。
吸った息の量より長く吐けたり、吐く量を多くして強く大きく声を出せたり、
呼吸量の調整で強弱が付けられるようになり、長台詞や早口言葉にも効果的です。


呼吸法

それでは、呼吸法を行っていきます。

  1. 全身の力を抜いてリラックスした状態から行います。
  2. 落ち着いたら仰向けの状態のまま下腹部に手を置きます。
  3. 始めは4拍で吸って4拍で吐く。これをゆっくりと3回繰り返します。
  4. 次に4拍で吸って、2拍で吐く。同じく3回繰り返します。
  5. この様に吸って吐いての繰り返し3回を1セットとし、次の様に続けていきます。
  6. 4拍4拍→4拍2拍→4拍1拍、
    2拍4泊→2拍2拍→2拍1拍、
    1拍4泊→1拍2拍→1拍1泊

息を吸う時はこれ以上空気が入らない!という限界まで、
また吐く時もこれ以上出ない!という限界まで出し切って下さい。

重要なのは4拍なら4拍、全部の拍を使って吸い、吐くことです。
2拍で吸って、4拍で吐くのにもかかわらず、
1拍で吸い終わってしまったり、3拍で吐ききってしまわないように、
その拍数を全て使いきれる様、自分で息の量を調整しながら行ってください。

またこの時、息の量に気を取られ腹式呼吸を忘れないように注意してください。


簡略型

軽いウォーミングアップでやりたい、全工程やってる時間がない。
そういう時はこれだけ行ってください。

  • 4拍4拍→2拍4拍→1拍4拍


  • これだけでも行うと息の量の調整を十分意識できるようになります。。